執事

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執事 それは、主の影 執事 それは、主の手となり足となり、常に主の安全を確保する者 執事 それは、かつて、金持ちの長男にしかなることを許されなかった高貴な職業。 NEO LOVE ROMANS それは、とある暴走族のリーダーが、がひょんなことから超大金持ちの家で執事をやることになった男の物語である。 「おはようございます、宰さん」 「あゆか、ゆきな、覚悟!」 「明日から夏休みです!」 「これは私が開発した、人を一瞬で縛り付けられる銃さ!」 「スイカ割りー!」 「ふざけんなぁー!!」 大乃宮家の夏 「宰さん、私と海にいきませんか?」 「はぁ?」 「もちろん、凛奈お姉様と影斗さんも」 交差する想い 「私…宰さんのことか好きなのに…どうして…」 「美咲お嬢様ぁあああっ!!」 「バカばっかだ」 「うっせぇ! さかった狼!」 「なんだと、狂犬が!!」 揺れ動く絆 「宰さん、最近変わったとおもわねぇか?」 「なにが言いたいんだ?」 宰に近付く1人の謎の男 「君が高嶺宰くんだね」 「誰だ、お前」 「凛奈から手を引け」 「は?」 狙われた凛奈 「凛奈が、結婚!?」 「許せ凛奈。会社を守るには…これしか…」暴かれる宰の正体 「なに者なんだ、あいつ」 「今…なんつった…?」 「私は、君の…」 「ふざけんなあああっ!!」 今までにない、大乃宮家にのしかかる危機 「俺達、もう宰さんにはついていけないっす」 「がはっ!?」 「あんたじゃ、俺達は倒せないっすよ」 「凛奈が…結婚…?」 「奴らには逆らえん…私でもな…」 「宰、俺はテメェが羨ましいよ…」 「只今を持って、俺は執事を止めます」 「凛奈お嬢様のとこに行きたかったら、俺を、この浦島影斗をぶっ殺してから行くんだなぁ!!」 「この城に突撃じゃと!?」 「オレの名前は宰!! 高嶺宰だぁ!!」 「ごめんね、宰」 「凛奈ぁああああああ!!」 愛と悪の、ちょっと不思議な執事ラブコメディ。 あなたも、少ししょっぱい恋愛を味見してみませんか? 「気を付けろ…傷付いた一匹狼ほど、恐ろしいもんはねぇぞ」 ブオオオオオオオンッ!! 「鴉魅、高嶺宰参上。死にてえのは、誰だ?」 「宰ぁああああああ!!」 NEO LOVE ROMANS SV
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