プロローグ

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 そいつは突然現れた。 「どうも。神使です」 登校中にえらく可愛い女の子が、俺の前に立ちはだかってこう言った。 「ジェントルマン?」 「違います」 「レディだよな、熟女の方」 「熟女じゃなくて淑女だし、淑女でもない」 「ああ……。じゃあなんだよ」 「神使。神の使いだ」 電波だった。
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