序章

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容赦なく襲う苦痛 宿命に縛られ つらさに涙した日々。 けど、君が最後に見せたのは とびきりの笑顔だったね。 そう、地獄のような苦しみを乗り越えた君は 僕らに幸せと言うものをおしえてくれた。 あの笑顔を見た僕らは、 今まさに幸せの最中にいるのだと確信した。 だから…寂しいけど、 僕は君の門出を心から祝福する。 何もかもから解放された君… きっと翼を広げて飛び回ってるんだろうな… 青空 雲 風 そして…君。 僕には見えないけれど… なんか、すぐそこにいる気がするんだ…
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