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朝小鳥のさえずりで目を覚ます。
訳はない。
普通に目を覚ます。
「ふぁ~~」
まあマンガとかなら、あるかも知れないが実際はそんなもんじゃない。
そんなアホらしい事を考えながら、服を着替えてリビングへ向かう。
机の上を見てみると普通の朝ご飯が準備されていた。
僕の家は金持ちでもなく貧乏ってほどでもなく普通だ。だから父さんは仕事に行っていていない。母さんもアルバイトしているから、朝はいない。
だから朝は普通は一人だ。
そんな事を考えていると、そろそろ学校に行かなければ行けない時間だから、カバンをとり家を出た。
「今日から高校生かぁ~…」
今日は僕が通う事になった学校の入学式だ。
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