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教室に入って先生が私を簡単に紹介する。
そして私が挨拶。
ううっ………緊張………
「漣瀾桜華です。よろしくお願いします」
自己紹介をした後、よろしくと声が返ってきた。
よかったぁ……
先「じゃあ………あ、そこの空いてる席に」
桜「あ、はい」
私は先生が言った席に着席。
そして先生は連絡や日程などの話しを進めていった。
………自己紹介が無事に終わった……!!
安堵のため息がでそうになった時に、
?「ねぇ、漣瀾さん?」
桜「は……い?」
?「ちょ、そんなに警戒しないでよ!!覚えてない?私の事?緋苅(ヒカル)だよ?」
桜「…………え?」
突然、私に話しかけてきた女の子は緋苅と言った。
緋苅………う-ん………う?緋苅ぅぅ?!
桜「嘘……本当に!?」
緋「思い出した?!本当本当!!」
緋苅は嬉しそうに話す。
あぁ、この明るくて可愛い笑顔、緋苅だぁ!!
桜「緋苅!!覚えてるよ!!本物だぁ~信じられないっ!嬉しいよ~」
私は思わず声の音量を最大に………
あ、先生が睨んだ。
気にしない。
それから私は緋苅とずっと話していた。
時折、先生から来る痛い視線を消ながら。
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