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「それで、どうなさったのですか?」
菊は俺を気遣いながらもう一回聞いてきた
んー…どこから話せばいいのかな…とりあえず、ルートの様子がおかしいのと、さっきのことだけでいいかなぁ…
「ヴェ…あのね?………」
……………
…………
………
……
…
.
「…なるほど、つまりルートヴィヒさんがフェリシアーノ君を避けているってことですね?」
「…うん。」
「…そういうことならば爺にお任せですよっフェリシアーノ君!!」
「え?菊?」
なんだか張り切りだした菊にキョトンとしてしまう俺
そんな俺に菊は笑いかけると俺の手を引いて何処かへ歩きだした
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