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―パチパチ
白いローブを着ている少年が拍手をする。
「流石!【漆黒の天使】様と【戦場の舞姫】様でございますねぇ~。
いやいや、尊敬しちゃいますよ。」
ルナ「心にもない事を!」
ルーク「ほめてもらうのは嬉しいが、俺達の攻撃でへばらないとは…貴様何者だ?」
ビャク「貴様は無いよ~。酷いなー。
まぁ、許してあげる。
僕はね魔王だよ♪
魔王って呼ばれるのは好きじゃないからビャクって呼んで♪」
ルーク「魔王だと!?
何故魔王が居るんだ!?」
ビャク「魔王って呼ばないでって言ったじゃん♪」
―ドカッ
ルーク「…う゛ぅ」
ルナ「大丈夫!?ルーク!」
ルークは瞬時に動いた魔王に腹を蹴られて10mぐらい後ろに飛んだ。
ルーク「…大丈夫だ。ルナそれより相手に集中しろ。」
ルナ「…ルークでも貴方今ので傷が…」
ルーク「大丈夫だと言っている!俺の事はいいから前を向け!あいつに殺られるぞ!」
ルナ「…わかったわ」
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