少年は今…

2/4
前へ
/40ページ
次へ
+1年後+ 深い森の中だろうか、そこには二人のローブで身を包んでいる少年と10匹以上のダークウルフがいた。 「おーい!ルーク!!いつまで寝てんだ? 起きろ~! 早く起きてくれー! 俺、今ダークウルフに食われれそうなんだけど(泣)」 ルーク「…うっさい! 今良い夢見てるんだ! 邪魔するな…スピー」 ルークは木を背もたれにしてまた眠り始めた。 「寝るなー! 俺、死んじゃうかもよ? 良いのかな? 良いのかな? 大切な親友を見殺しにしちゃうのかな!?」 ルーク「…殺れば…できる。…スピー」 「ってオイ!! またまた、寝るな! つか、“殺ればできる”ってなんだよ!? 進〇ゼミかよ!? しかも“殺れば”ってなんだ!?漢字違くないか!?」 ルーク「いい加減黙れ…カスが…スピー」 「∑ヒドッ!! 最近俺への扱い酷くないか(泣)」 ルーク「早くしろ…ネリ…潰すぞ!」 ネリ「怖い!!恐ろしい!!近づきたくない!!」 ルーク「潰す!!」 ルークは目をスッと開け、ネリを睨み一言。 ルーク【闇魔術火魔術上級黒火】 途端にルーク、ネリの周りに勢いよく黒い炎が出た。 そして周りにいたダークウルフは黒い炎によって、燃え移った途端、灰となり次々て消えた。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加