過ぎ去り氷、舞い吹く風

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守矢神社 妖怪の山の頂上に佇む由緒正しき神社である その神社の巫女、東風谷早苗はいつもどうり神社の境内を清掃していた 「~♪」 そのときである、急に突風が吹き風が止むと早苗の前に文が少女を背負った状態で現れたのだ 「射命丸さん!?いきなりどうしたんですか?」 「山の麓で空から振ってきたんですよ」 「空から?」 文の言葉に半信半疑な早苗であったが 「ここは?何処?」 文の背中にいた少女が目覚めたのだ 「あ、気がつきました?よかった、それじゃ中で話を聞きましょう♪」 そう言うと文は早苗に断りもなく中へ入って行き早苗もため息をつき後を追った
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