過ぎ去り氷、舞い吹く風

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守矢神社境内 そこで目覚めた少女は文に質問攻めにあっていた 名前、何処から来たのか等近くで聞いていた早苗や、守矢神社に住む神、八坂神奈子、洩矢諏訪子も呆れるほど しかも聞く事は聞いた後文はそのまま飛び去ってしまったのである 「住む場所どうしよう……」 少女が困っていると 「しばらくうちにで泊まりなさい、女の子の野宿は危ないからな」 「そうそう、私たちは構わないもんね?早苗?」 「はい、私も構いませんよ、凪沙さん」 凪沙と呼ばれた少女は暫く守矢家のお世話になる事になった これも紫の計算とは知らずに……
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