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翌日朝
早苗がいつもの時間に目を覚まし部屋の戸を開けた途端
パチン
指を鳴らす音が聞こえ次の瞬間近くで竜巻が発生したのだ
「た、竜巻?」
等と驚いていると
「あ、もしかして起こしちゃった?」
凪沙がやってしまったと言わんばかりの顔で早苗を見ていた
「もしかして今の竜巻って……」
「そ、あたしの能力指を鳴らすと好きな場所に竜巻を作り出せるのさ、まぁ竜巻だけなんだけど……」
「なるほど、なら凪沙の能力は竜巻を産み出す程度の能力ですね」
「程度って、バカにされてる気がするよ……早苗」
「幻想郷の能力は程度が付くんですよ、あ、朝御飯作らないと!!また後でね、凪沙!!」
「え、ちょっと早苗!?
あぁあ、朝御飯はもうあたしが作ったって言うの忘れてた」
意外と天然な二人である
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