60人が本棚に入れています
本棚に追加
しかし、進んでいく千雨を羽交い絞めしてなんとか前進を止めた。
千雨「放せぇ!!いつか…404号…特に義盗アクはいつかオレの手でぇ~!」
???「少し頭を冷やせ、姉上」
天道晴華(13)
四姉妹、三女
時代錯誤の女サムライ。厳しい物言いから主君の命は絶対(命令されることはないが)と思いを通している。
剣道六段。
長い髪を一つにまとめポニーテールにしている。
ザバーッ!
晴華はバケツ一杯分の水を千雨の頭から被せ清水はその巻き添えをくらった。
千雨「…っ!!何すんだ!晴華!!?」
晴華「姉上は頭に血が行き過ぎております。先日の失態は警備は甘かったため…姉上の行動力は立派なものでした。拙者も…奇盗サンダにいっぱい喰わされました。くっ、不覚!!」
肩膝ついて綺麗な髪が床についてしまう。
清水「はあ~…」
???「そんなことより、兄さんと千雨さん風邪引くよ?はい、タオル」
真田雷太(13)
四兄弟、三男
ちょいブラコンの三男坊。何を想うてか時々間のズレた事発言してしまう。
天然爽やか系スポーツマン
晴華「あ、申し訳ない、雷太殿。貴殿の家臣の身にありながら主君の手を煩わせるとは…」
最初のコメントを投稿しよう!