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わたしは時にわたしぢゃなくなる
わたしという全ての人が
わたしの体を意思を思考を捨ててく
わたしはそれが怖い。
わたしがだんだんと消えてくようで
わたしが失われていくの
わたしが気付いた時には
わたしは赤い綺麗な涙の跡がのこる
わたしは自分が怖くて仕方ない。
わたしがわたしでいなくなる前
わたしは痛みでわたしを制するの
痛くて赤い涙が流れる
赤い涙は好きだけど嫌い
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