六常の腐器

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曜「俺か…俺はコスプレが好きかな」 桃「コスプレ!?!?」 曜「そんな驚くなよ」 桃「ごめん……どんなコスプレとかするの?」 曜「そうだな。 けっこう色々とやるなぁ~携帯見るか?」 曜介はポケットからおもむろに携帯電話を取りだし、桃太郎に過去に撮ったコスプレ画像を見せた。 桃「スゴいね!! 曜介くんめちゃくちゃカッコいいよ」 曜「そうか? ちなみに、このコスは全部俺が作ったんだぜ」 桃「本当に!? クオリティ高過ぎ! 曜介くんには驚かされるばっかりだ」 曜「そんなに誉められると照れるなぁ」 赤らめた顔を隠すように下を向いた。 その時、またもや桃太郎が大声をあげる 桃「うぁ!!」 曜「どっ…どうした桃!!」 桃「このコスプレおかしくない?」 曜「なにがだよ」 携帯電話を覗き込むと、人魚の格好をした曜介の画像が表示されていた。 曜「あっ……」 桃太郎から慌てて携帯を取り出すと、この画像についての釈明を始める 曜「これはさ…あれだよ、なんかやってみたいかなぁって思ってさ」 桃「僕には胸が女性みたいに膨らんでいるように感じたんだけど…」 曜「えっ!!それはあれだよ・・シリコンだよシリコン。 俺はさ完璧にコスプレしたいからさ。人魚って女性だろ? 俺は男だから胸は大きくないわけで」 桃「曜くん綺麗だったよ。とっても似合ってた」
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