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現代より遡る事500年。
世界に魔法はほとんどなく、人々にとって火や水は有限だった。
魔法を使役する者は人々より崇められ、その魔導士たちは、世界を安泰に導いたとされる2体の龍を崇めていた。
世界にいた4体の龍は、それぞれ2体の聖龍、2体の邪龍にわかれ、邪龍は世界に混沌を、聖龍は世界に安泰をもたらしていた。
やがて聖龍と邪龍は直接戦い、聖龍たちが自らの力を全て使って邪龍たちを封じる形で、その戦いは幕を閉じた。
邪龍が封じられた事で、世界は安泰の道を歩み続け、大きな繁栄を遂げた。
以後聖龍は、世界を救った「神」として、永劫人々に語り継がれる存在となっていった。
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