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一瞬、神社が虹色になったのかと思うくらい、おびただしい色と数の落書き。
その形もただの線のようなものから図形まで多種多様。
しかも神社だけでなく、その境内や鳥居まで落書きで埋め尽くされていた。
あまりの惨状に気絶してしまいそうになった霊夢だったが、なんとか正気を保つ。
「……ふふっ、ふふふふ、うふふふふ……あっはっはっはっは!よぉし分かった!これは私に対する挑発と見たわ!待ってなさいよ落書きしたやつ!見つけ出したらボッコボコにしてやるわ!あっはっはっはっは!」
ひとしきり笑った後、まずは落書きを落とす作業に取り掛かった。
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