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龍が目をさますと、学校の教室にいた…
「あれ?
俺、何していたんだっけ…」
まあいいやと
誰もいないので
龍は自宅に帰ろうとしていた…
龍が体育館の横を通っていた時
妖しい声が聞こえてきた…
「アッ…
ダメだったらぁ…」
龍はなんだぁっと
体育館に入っていくと
用具室から声が漏れている…
「アンッ…ダメ…
恥ずかしい…」
龍はドキドキしながら用具室を覗く…
龍はうわっ!
やってるよ~♪
っと、興味津々で覗いていた…
「アッ!
そこイイッ!
武ぃ~」
武?
顔は見えないが
男は武かぁっ…
あの野郎っと思ったが
覗くのはよくないなと
龍は帰ろうとした…
その時!
「奈々っ!
いくよっ!」
龍は足を止めた…
武の奴…
今…
奈々って言わなかったか?…
まさか…
龍はふたたび用具室に近づき覗いた…
今度は顔がハッキリと見えた…
奈々は跳び箱に手をつき、後ろから武が…
ビシャ!
龍が用具室の扉をあけ乗り込む!
「武ぃ~!
奈々ぁ~!」
龍が武に殴りかかった!
武は奈々と繋がっている為に逃げられないっ!
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