Sacrifice

３月１５日

陵太｢そういう事になるな。考えたらちょっと気味悪いな…｣

亮｢ん～…。俺も気になってきた！督促状じゃない事は確かだな。会社名くらい書いてるはずだ。｣

久美子｢もし明日も入ってたら中身見てみたら？てゆーか普通見るでしょ！｣

奈美恵｢馬鹿だから仕方ないじゃない。ツモ。６０００オール。｣

陵太｢おい！話しながら淡々とあがるなよ！｣

…まあ気にはなるけど放っておこう。
くだらない勧誘の手紙とかかもしれないし。何より捨てた手紙を探すのも面倒だし。

亮｢何ボーッとしてんだ？ロン！５２００！｣

陵太｢ああっ！？ちょっと待って！今の無…｣

亮｢無しじゃねぇ！ここは戦場だよ陵太君？ボーッとしてたら撃たれるに決まってるでしょ？｣

陵太｢うぅ…｣

そんなこんなで俺達は夜が明けるまで麻雀を楽しんだ。