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陵太「何だこれ…」
俺は何度も読み直したが理解出来ない。
陵太「ジャンケンで勝つだけで10万円…?てゆーか負けたら亮の大切な何かって…どうして亮の事知ってんだよ!」
俺はハッと思い出し昨日と一昨日に来た封筒を探した。
陵太「どこに捨てたっけ…」
基本的に俺の部屋は汚い。
それでも何とか人間が生きていけり環境にあるのは久美子のおかげだ。
頼んでもないのに何かと世話をやいてくれる。
陵太「あったあった。」
クシャクシャになった封筒を手で直し中を見る。
紙が1枚。
俺は勝てば10万円という言葉に惹かれ気味悪がりながらも少しワクワクしながら目を通した。
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