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いわゆる親に敷かれたレールを淡々と歩いていた俺に別のレールを差し出してくれた。
それが良かったか悪かったかは分からない。
親とは何度となくケンカし、高校を卒業するとすぐさま家を出て一人暮らしを始めた。
亮は俺のアパートにほぼ毎日入り浸る。
陵太「彼女も出来やしない…」
亮「え?何か言った?」
陵太「何も言ってねーよ!よし!ファミレス行くぞ!おごってやるから!」
亮「え~?焼肉じゃないの?」
陵太「調子に乗るな!」
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