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蒼牙は振り返る。
そこには一人の男が立っていた。
名前は六道氷臥。
蒼牙「氷臥さん」
氷臥「悪を倒すのはいいが今は弟の稽古をしてやれ。ここは俺にまかせろ」
蒼牙「分かったよ・・・」
氷臥「そんな顔するな。悪を退治するのは大人になってからだ」
敵兵A「おい、てめぇ。さっきから悪悪言いやがって、なめてんのか」
氷臥「お前から悪をとったら何も残らん」
敵兵A「てめぇ!!」
敵兵Aは氷臥に向かって走り出す。
氷臥「死ね・・・」
氷臥は右手を前にだすと敵兵Aは足元からゆっくりと凍りだした。
敵兵A「あっなんだっえっ止めろー!!」
悲鳴が響き渡る。
敵兵Aは完全に凍り付いた。
蒼牙「すげぇ」
氷臥「大気中の水分を凍らせただけだ。今日は早く帰れ」
蒼牙「はーい。転移」
転移とはいわゆる瞬間移動みたいなものだ。
氷臥「ずいぶん強くなったな」
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