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守「(ゼロ距離・・・なら!)」
蒼牙「(魔法かな)」
守は砕けた氷剣を捨て蒼牙の顔に向けて両手を前に出す。
守「『アイスロスト』!」
守の両手から吹雪が放出される。
蒼牙は平然と立っている。
守「魔法が効かない!?」
蒼牙「止め!」
守は蒼牙の声に驚き魔法を撃つのを止めた。
蒼牙「何度も言ったけどお前の魔法は氷属性が多い。氷属性の魔法は魔力の高い相手には効きにくい。他の属性も使えるだろ?」
守「氷属性で兄さんに勝つんだ!!」
蒼牙「あっそう」
守「そういや学校から呼び出しあったよ」
蒼牙「えっ」
守「校長室にこいって言ってた」
蒼牙「先に言えよ!!」
蒼牙は学校に転移しようとした。
守「兄さん、稽古は?」
蒼牙「また今度だ。転移!」
蒼牙は転移した。
守「はぁ、一人で何をしたらいいんだか・・・」
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