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何日かして、いつものように電車に乗るあたし。
なぜか彼の横には見知らぬ女の子。
あたしはすぐに「だれ?」
彼氏「友達やで」
女の子「はじめまして♪Y高のiです」
なぜ女子高と友達に?
あたしの疑惑の目に彼氏しどろもどろ。
その疑惑が確信となっていくまでは時間の問題だった。
彼氏の友達「あの子、あいつと付き合ってるらしい」
え?付き合ってる?何それ?
あたしは頭の中が真っ白になる。
放課後問い詰めるあたし。
ホームで話する二人。
彼がいきなり「俺が悪いんだ」と柱をグーで殴る。
びっくりするあたし。
許してもらうまでやり続ける彼。
手が赤くなってる。
その行動に訳わかんなくなって「もういいよ」と半ベソのあたし。
彼は帰る方向と逆の電車に乗る。
そう…。あたし捨てられたんだ。
最悪だな。その日自分の部屋で泣いた。明日もあいつに会うし、明日が怖かった。
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