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それにしてもどうしたものか
こいつはいつまでうちにいるつもりなのだろうか?
ずっといんのかな?
でも女が出来たらどうする?
「これ奴隷だから」
なんて俺のプライドが許さんし
てゆうかそんなこと言う奴は俺がぶっ飛ばす
そろそろ料理ができるころだろう
いいにおいが台所からしてくる
「出来たぞ」
台所からながれの声が聞こえる
「待ってました」
すぐにリビングのテーブルにおいしそうなカレーが並べられていく
すげぇうまそう
俺とながれは椅子をひき
腰をかける
でもリルは床に座ったままで一向に椅子に腰を駆けようとはしない
「リル 飯食べるぞ」
「ご主人様の横にあるのはリルの分なのか?」
「そうじゃ リルお主の分だ」
ながれはニッコリ笑いながら
リルに答える
「ホントかホントなのか?それはリルの分なのだな リルがご馳走してもいいのだな」
そういいながらリルは椅子に腰をかけた
ようやく飯にありつけるぜ
横を見るとよだれが垂れかけているリルが目に映る
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