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でもね
横でながれが“へ？ご主人様？”と脱色された顔で俺を見るんだよ
やめてくれぇ
「人の趣味にかれこれ言うつもりは無いのじゃが ご主人様はちょっと・・・・・・しかも裸ワイシャツって・・・どんだけマニアックなんじゃ？」
うるせぇぇぇぇぇぇぇ！！
だって仕方が無いじゃんご主人様は！！
勝手にリルが言ってるんだから
服は着とけって言っておいたのに
ここでここを出るときの俺の台詞を思い出した
“出て行くのはかまわない そのときは俺の服着ていけよ。さすがに裸にワイシャツは寒いしな（何より犯罪に・・）わかったな。”
この台詞が頭の中をめぐりめぐって
結論を出した
ここに残るときのこと
言ってなかった・・・・・・・
ーーーーーーーーーーーーー
「誤解なら初めから誤解といえばよいじゃろ」
はははっと笑いながら
にんじんを神速に切っていた
その間わずか２秒
そうこの説明をしているときに
にんじんからジャガイモに移っていた
早い早すぎるぞジョー！！
あのあとながれの若干引き気味の哀れなものを見る目と
リルのキラキラした目で挟まれたが
よほどお腹が空いていたのか
ギュルルルルと大きな音とともにリルが倒れた
「とりあえず中に入れ」
「じゃな」
とまぁここからこの子は自分を奴隷としての認識していて
的なことを延々と話し、何とか納得してくれた
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