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その甘さとベタな状況に
ついつい本音がこぼれるのであった
するとその警官は今までになかったさわやかな笑顔となり
「560円ね」
と言い残してその場から離れる
「いや金とんのかよ!!」
初めて出した大声はドアのしまる音にかき消され
その警官の耳に届くことはなかった
ーーーーーーーーーー
みたいな展開はいやだし
ここはいったん連れて帰るとしますか
いやそんな食さないよ
さすがに無抵抗な女の子は
うん・・・・はぁ~
よっこいしょと彼女を持ち上げる
うわぁかるいな
こいつ脂肪ないんじゃないか
ーーーーーーーーー
ガチャっと自分の家のドアを開ける
「ただいま俺のホーム!!」
一人で少しぼけてみる
悲しいのはわかってんだよ
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