強敵が消えた日

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朝が来た 彼女が起き、何時も通りの朝を迎えた そして、彼女がテレビを点けて、ニュースを見ていた 数分後、事件か起きた 「和‼起きてっ‼ねぇ、起きて‼」 と、俺は彼女にせがまれるように、起こされた 「なっ❗なんだよっ❗どうした?」 と彼女を問い詰めるように言うと 彼女は、顔面蒼白しながら、テレビを指差した 俺は彼女が指差した方を見ると 「ゴキブリが、絶滅危惧種に指定‼」 と言う、テロップが出ていた。すると、どっかのわからない団体が 「ゴキブリを殺すな‼」「ゴキブリに愛の手‼」と様々な幟とメガホン、手に持ち殺虫剤メーカーの前でデモ行進をしている映像が流ていた そのニュース以来、街を歩けばゴキブリ愛護に関するグッズが売り出された しかも、生きた化石のネーミングで、生きたゴキブリまで売り出された と、言うストーリーを作り出した背景には、本当に近い将来、強力な殺虫剤が出来、ゴキブリが絶滅危惧種になるかもしれない
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