第一章 突然の知らせ

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「・・・はっ・・」 目覚めた 「起きたか」 「サムか」 サムとは僕の同期であり親友である 「なぁ、新しい魔法みせてくれよ」 うぜぇ、こいつは馬鹿なのか? 「見せるわけ無いだろ~が!」 「ちぇ~けちん坊」 ふん。なんとでも言うがよい。 「ところで聞いたか?」 ドスッ 「いてぇ~何すんだ」 「五月蝿い!寝てたんだから聴いてる訳ないだろ!」 「そんなに怒るなよ」 怒らせたのはそっちだろ~が 「なら教えてあげるよ」 なんか上から目線だな 「驚くなよ!実はな戦争が始まる!」 驚くに決まっている 「俺らのギルドとKLとでだ」 「KLってあの暗殺ギルドの?」 「そうだ」 親友は真剣だった 「やっと復讐出来る」 思わず口にしてしまった 「えっ?」 親友のサムは驚いていた 「なんでもない」 僕はごまかした。
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