~~第ニ章~~

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朝の登校中、涼の背後から聞き慣れた声がした 渚》涼~野球部入るんだって? 涼》顧問がおもしろそうだったからね。 渚》それだけ? 涼》一瞬だった。素人でもわかる。あいつの球、はぇぇ 渚》先生そんなに凄いんだ。 涼》まぁやるからには上を目指す。 渚》じゃ私も応援しよかな。マネージャーで。 涼》ありがと。でもまず部員。 渚》そだね、部員。     教室で… 涼》翼~部員どうする? 翼》心配ない。あの先生、あと1人って言ってた。全部1年らしい。 涼》すげぇ。どんな奴なの?翼》まずキャッチャー候補は佐々木 大和って奴だ。中学時代はハンドボールのキーパーらしい。 次に主砲候補は高野 慎。中学時代はバスケ。 俊足の永田 賢と久保 翔。 肩の強い山倉 徹平と加藤 登らしい。 涼》経験者は? 翼》0。 涼》大丈夫かな。 翼》さぁ。 涼》てゅーか第二とか勝手に作っていいのかね? 翼》公式戦出れないとか? 涼》したら意味ねぇ。 翼》まぁ部活行ってからだな。 涼》ああ。
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