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瑠「…意地悪…」
彰「はっ、どこがだ」
瑠「………鬼畜」
彰「犯すぞ、コラ」
脅すようにギロリと睨むと、瑠花は諦めたように俺の隣に腰掛けた
瑠「…言ったら彰、怒るもん…」
彰「あぁﾞ？」
俺に言ったら怒る場所って……だめだ、合コンしか浮かばねぇ…
彰「…男？」
眉を寄せながら、そう言うと瑠花は小さくコクリと頷いた
彰「…は？誰だよ？」
男？女子高なのに？
やっぱり合コンじゃねぇか…
イライラする頭で考えながらそう言うと、瑠花はゆっくり口を開いた
瑠「…奏君…」
………は？
彰「は、奏？何で？」
瑠「彰とくっ付けてもらったから、ずっとお礼がしたかったんだけど…奏君、急に転校しちゃうし…」
彰「…だから、今日お礼する約束していた、と？」
そう言うとコクリと頷く瑠花
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