魔都、上海にて

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その後ろ姿を見ながら…張はため息をついた。                     『清四郎さん、ボスを許してやってください。 貴方に逢えて嬉しいみたいでしてね…』                         『あはは、解っていますよ。気にしないでください。 さ、張さん。僕を部屋に案内してください』                       『そうですね、じゃあ…行きますか』                          張と清四郎と、清四郎の荷物を持った男は、連れ立って歩き出した。
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