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「東中出身涼宮ハルヒコ、ただの女子に興味はねえ、この中に貧乳でポニテ、カーディガンで何時もだるそうにしてる奴が居たら。俺の所に来い、以上」
これあたしの事?
条件にジャストフィットしたあだ名はキョン、本名斎藤今日子が後ろを向くとそこにはエライイケメンがそこにいた。
そいつは品定めでもする様な目で周りを見渡し、そしてあたしを見つけると十数年来探し求めてきた物を見つけたトレジャーハンターのような笑顔を見せ、
「今、見つかった。俺と付き合ってくれ」
「…はぁ?」
あたしはいきなりの告白におかしな物を見る目で男子生徒を見、二つの選択肢の片方を選んだ場合の未来を確認しこう言った。
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