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話が終ると俺は薫とともに水星からワープし、薫の部屋に戻ってきていた。時計をみるとだいたいあっちにいたのは1時間弱だった
「驚かせてすみません」
と薫が謝ってきた
「いや、薫が謝ることないぜ。一番悪いのは冥王星だ。だから顔をあげてくれ」
「そう…ですか」
とさらに暗くなっていた
これ以上いっしょにいたらこっちまで暗くなりそうだ。なんせあんな話聞かされたら無理もないだろう
「じゃあここらで帰らせてもらうわ。俺も帰って話をまとめたいしな」
「わかりました。たいした持て成しができず、すいません…」
とまだ謝ってくる
ああもうどうにかなりそうだ
「じゃあアクエリアスから連絡あったら教えてくれよな」
と言って俺は薫の家をあとにした
まったく…大変なことに巻き込まれちまったぜ
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