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「マジか!君があの真田幸憲君なのか!?前にネットの掲示板見たいなので見たぞ」
優哉も自分と同じようなタイプの人間がもう1人いると知り、興味を持っていた。
「まあ、解決した事件は狩野よりかは多いはずやで。なんせ俺は活動期間が長いからな」
「ところで真田君。なぜ死体が誰もいないビルの屋上から落ちてきたのか検討はついてるか?」
「まあ、一応な。それと話すときはタメ口でかまわへんで。同い年なんやから。俺のことは幸憲と呼んでくれや。俺もお前のことは優哉と呼ぶさかいな」
「まあ…別に構わないけど」
そう優哉が言ったとき、再び屋上のドアが開いた。
「優哉!誰かいたか……ってお前誰だよ!?」
屋上にやって来たのは他ならぬ涼也たちだった。
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