桜がくれた一時(丕三)

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「…なんだ?朝議はいいのか?」 「………たまには息抜きも必要だ。朝議は仲達が何とかするだろう」 「だが…」 「…三成。私に付き合え」 はっきり告げると三成はこくりと頷き、『仕方ないから付き合ってやる』と曹丕に伝えた 素直ではない三成に密かに苦笑する 「……立って見ることもあるまい」 「…そうだな」 二人はその場に座り、二人きりの花見をする その後…司馬懿や左近が必死で探しに来るまでの間、二人は穏やかな時間を過ごしたのだった fin
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