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-- グラウンド --
八田【馬鹿野郎!!そこでパスだろうがぁ!!】
グラウンドでは
サッカー部が
部活していた
それを遠くで見ている
二人
巧【すげえな?うちのサッカー部】
紀代斗【本当に、うちの高校からは有り得ない奴らですよね】
巧【まあな?ウチの高校で部活やってるなんて最近しったぜ?】
紀代斗【マジっすか?ウチのサッカー部といやぁ、弱小で有名なんですけど…努力の分じゃあ他の高校に、負けないくらい頑張ってますからね】
巧【熱すぎんのはやだけど、ああいう奴ら、嫌いではないんだな、】
紀代斗【え?】
巧【なんかぁ、いいじゃねえか?青春って感じで】
巧はそういい…
歩いてく
紀代斗【青春ねえ?】
紀代斗は疑問を
持ちながらも
巧を追っ掛ける
歩いていたが
他校の連中が
前から歩いてくる…
他校A【まったく!何でウチがこんな弱小チーム見学に来なきゃいけないんすか?】
他校B【しょうがねえだろ?ドンだけ弱いかみてみてえんだからよ?】
巧は立ち止まる
他校A【それにしても弱小なのに頑張ってるよなぁ?ウチに勝てるわけないのに♪】
他校B【まあな?所詮、ザコはザコだ♪】
巧【まてよ!!】
巧は耐えられなかったのか
他校の連中に
話しかける!!
他校の二人は
巧を見て
焦る
巧【確かに、弱小かもしれねえ?テメエラに勝てる確率が少ないかもしれねえ、オマエラはアイツラより強い…でもなぁ、これだけは言える。テメエラは、アイツラを馬鹿にできるだけの努力してんのか?アイツラの汗より…オマエラの汗の方が輝いてみえんのかよ!?】
他校の二人は黙る
巧【二度とアイツラをけなすんじゃねえ…アイツラはな、オレラみたいに不良じゃねえし、けなされるほどのクズじゃねんだよ!!】
巧はそういい…
去ってく
紀代斗【あんたらの方が技術は上だけど、気持ちはアイツラの方が上だね♪】
そういい
紀代斗も去ってく
他校A【あの野郎!!】
他校の二人には
哀善に対する
憎しみが芽生えてた…
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