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部活が終わって…
八田が帰る途中
八田は後ろから
ついてこられてる感じがしてた…
すると前から
浪速高校の奴らが近づいてきた
八田【オマエラは?】
浪速生A【てめえの高校がウチの事をけなしたらしいからワザワザ隣町からきてやったんだよ!!】
八田【けなした覚えはないけどな?】
浪速生A【うるせえ!!】
八田【ムカついたなら謝る】
浪速生A【テメエ!!】
浪速生Aは八田の胸ぐらを掴み
浪速生A【まったくよぉ!!テメラ弱小の分際で調子乗ってんじゃねえぞ!?】
八田はその言葉を聞いた瞬間!!
相手の胸ぐらを掴み!!
八田【ウチはなぁ!!弱小だけどな!!弱小だけど、頑張ってるんだ!!テメラに馬鹿にされるなんてウチの部員がかわいそうだ!!謝れ!!】
浪速生A【あぁ!!ごめんなさい!!】
八田【謝れば…ぐぅ!!】
八田は殴られた!!
浪速生A【テメエラなんてこわくねんだよ!!】
八田【このクズが!!】
浪速生A【別にテメラの高校よりかはクズじゃねえと思うけどな?なんだっけ?長澤巧?アイツ昔サッカーやってたんだろ?】
八田【それがどうした?!】
浪速生B【お前昔、練習中にアイツにファウルくらって…足怪我して、今じゃ、その怪我のせいで足の反応鈍ってんだろ?】
八田【うるさい!!】
浪速生A【ならその足の怪我をなおんねえ様にしてやるよ♪】
浪速生Aは足を踏み
バットを上に掲げる!!
八田【待て!!】
浪速生A【うるさい!!せいぜいテメラの弱小を恨むんだな?】
バットを足に当てた!!
-- バキィーン!! --
だが
八田【…いたくない…】
八田は目を開けると
バットに当たっていたのは
巧の腕だった…
浪速生A【てめえ!!誰だ!!】
巧【長澤巧でぇす】
八田【巧…】
巧【わりいな…心配してついてきちまった…】
八田【やっぱり後ろからついてこられてたのか…?】
巧【まったくよぉ?卑怯な真似しかできねえのか?】
浪速生B【うるせぇ…ぐぅあ!!】
巧のハイキック!!
巧【うるせえのはてめえの方だ…】
浪速生Aは助走をつけて
巧に殴りかかってくる!!
巧は落ち着いて!!
浪速生Aが近付いてきた所で
かかと落とし!!
浪速生Aは倒れる…
巧【カスが…】
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