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巧【八田わりいな…】
八田【お前はかんけいねえよ?】
巧【八田…】
八田【巧久しぶりにはなさねえか?】
巧【あぁ】
巧達は近くの公園にいった…
巧【足は大丈夫か?】
八田【あぁ…今じゃ普通にプレーできるよ?】
巧【俺が怪我させたばっかりにお前の未来亡くしちまって本当に償いきれねえよ?】
八田【お前のせいなんかじゃねえよ?】
巧【いや…】
八田【俺は普通にサッカーができるだけで幸せだ…】
巧【八田…】
八田【なぁ…巧…俺はな、逆にお前に申し訳ないって思ってるんだ↓】
巧【なんでだよ?】
八田【俺が怪我しなきゃお前は今もサッカーできたのに↓】
巧【おれのことは心配するなよ?それよりかお前は一勝しろ♪】
巧はそういい
腕を押さえながら歩いてく
八田【腕大丈夫なのかよ?】
巧は微笑み
巧【お前に比べりゃこんなの全然大丈夫だ♪】
八田【巧…もしよかったらまたサッカーやろうぜ?】
巧【俺に今、サッカーやる権利なんてないよ…】
巧は歩いてく…
八田【巧…】
-- 翌日 --
巧は試合を見に来てた
-- 哀善高校 対 浪速高校 --
-- 控え室 --
八田【とにかく勝つぞ!!】
部員【ハイ!!】
-- ガチャ --
控え室を出ると
そこには
浪速生達が倒れてる…
八田【なんだ!?】
そこには巧が立っていた…
八田【巧…】
巧【邪魔は消しといた…後は頑張って】
八田【巧!!】
巧【ん?】
八田【ありがとう】
巧【おぅ…俺はなサッカーに戻る気はねえ…だからおれの分まで頑張ってくれ】
巧は歩いてく…
その日
哀善高校サッカー部は
初の一勝を手にした!!
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