第一章契約島

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自転車にのりいつもの通学路を走り、信号待ちをしていると後ろから声をかけられた。 「侑大先輩!おはようございます」 同じ前夜祭係の副係長の平沢優(ひらさわゆう)だった。 下の名前が同じような感じだったので、すぐに仲良くなりお互い下の名前で呼び合っている。 「おはよう、優。朝から元気だな。」 「そうですか?これが私の普通ですよ。侑大先輩が元気なさすぎなんじゃないんですか?」 「ははっ、そうかもな、今日からの文化祭の準備頑張ろうな。」 「はい!あっ、信号変わりました。先輩学校まで、ご一緒してもいいですか?」 「あぁ、もちろん。一緒に行こうか。」 「はい!」 その後自転車で並走しながら、たわいのない話をしながら、学校に向かった。10分程度で学校に着いた。
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