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自転車にのりいつもの通学路を走り、信号待ちをしていると後ろから声をかけられた。
「侑大先輩!おはようございます」
同じ前夜祭係の副係長の平沢優(ひらさわゆう)だった。
下の名前が同じような感じだったので、すぐに仲良くなりお互い下の名前で呼び合っている。
「おはよう、優。朝から元気だな。」
「そうですか?これが私の普通ですよ。侑大先輩が元気なさすぎなんじゃないんですか?」
「ははっ、そうかもな、今日からの文化祭の準備頑張ろうな。」
「はい!あっ、信号変わりました。先輩学校まで、ご一緒してもいいですか?」
「あぁ、もちろん。一緒に行こうか。」
「はい!」
その後自転車で並走しながら、たわいのない話をしながら、学校に向かった。10分程度で学校に着いた。
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