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教会の控え室。
土足の場所を這い回る大夢と…追い掛けて抱っこしようと頑張る由来里。
二人はお揃いの洋服を着ている。
もちろん、実晴ブランドの服である。
優「由来里!!大夢を落とさないでね~。」
実「はい、完成!!
やっぱり優菜にはこれよね!!
ここだけの話、雅姉さんのより、優菜の方が先に出来たのよ。
なんかこう…ピンときたのよね、アメリカで。」
Aラインで、全体にレースがあり、足元はシースルーのような流れになっている。
その分、長いベールはシンプルで…優菜が歩きやすくデザインされている。
優「ありがとうございます。」
「優菜!!」
優「みんな!!」
慎平と美沙恵、史竜、奈緒、彩登と佐智が来てくれた。
優「あれ?彩登と佐智って…!?」
佐「はい。///」
彩「そういうこと!!」
優「そう…ステキね!!」
実「あっら~!!優菜のお友達って…可愛い♪
特にあなた!!」
実晴は、史竜の腕を掴む。
史「あの…。」
優「充さんの弟で、実晴さん。
このドレスのデザイナー。」
美「もしかして…三兄弟勢揃い!?」
優「う、うん。
アメリカでお世話になったから…。」
奈「ちょっと…楽しみかも!?」
美「興味…あるね。」
史「俺は…ない。」
由「慎平ちゃん…遊ぼー!!」
慎「ぅえ!?」
優「遊ぶなら、大夢もお願い♪」
慎「…はいはい。」
慎平は、美沙恵とよく遊びに来てくれるので…由来里も大夢も懐いている。
二人を慎平にお願いして、優菜はメイクなどの仕上げをしてもらった。
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