おまけ。

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教会の入り口に移動すると…雅と充が待っていた。 優「雅さん!!座っていてくださいよ。」 雅「大丈夫よ!!少しは動かないと…。」 雅は、妊娠6ヶ月に入ったところだ。 雅「あのとき…優菜に勇気を貰ったの。 不妊治療したらすぐに授かって…。 ありがとうね!!」 優菜の耳元で囁く。 優「私…何にもしてないです。 それより、生まれたら由来里や大夢と遊んでくださいね!!」 雅「もちろん♪」 充「優菜、康人からプレゼントもらった!?」 優「え!?まだ。 最近、充さんがこき使うから帰りが遅くて…今日も疲れてるんじゃないかって心配なくらいです。」 充「プレゼントのためだよ!! ビックリしすぎて倒れないように…。」 優「はいはい…。」 父「優菜…行くよ。」 優「パパ…。」 優菜は、優三と腕を組み、まっすぐ前を向いたまま伝えた。 優「パパ…私、お礼言い出したらきりがないから…。 今、幸せだよ。コワイくらいに幸せ。 この幸せを大切にするね。 ありがとう…パパ。」 父「優菜の幸せが…パパやママの幸せだよ。優菜…。」 ゆっくりとドアを開けた。 ・
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