:第十一話:

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「話ってなんだろうねフェイト?」 「多分、私の今後の事だと思うよ、アルフ」 「まぁ、リンディ艦長なら悪い様にはしないだろうから大丈夫だろう」 「そうだと良いんだけどね…… 所でフェイト、聖人二人共疲れただろう少し寝た方が良いよ」 「そうだな…一眠りするかフェイト」 「うん、そうだね、聖君」 そう言って聖人は床に寝転がる 「聖君?!駄目だよ床で寝ちゃ、風邪ひいちゃうよ」 「別に大丈夫だぞ、俺はこれくらい」 「大丈夫じゃないよ!聖君、ベットが有るからベットで寝て絶対安静なんだから」 何故、聖人がベットでは無く床で寝ているかはベットがどう見ても小さいのだ、まだ身体の小さい聖人やフェイトなら二人で寝れるだろうがかなり密着しなければならない 「そうは言うけどベットは二人だと狭いし、フェイトを床で寝かしたら俺は絶対に血吐くぞ」 「////わっ私は別に一緒に寝ても大丈夫だよ……」 フェイトは顔を俯かせて、照れてしまっている 「聖人、アンタ男だろっ、フェイトにこれだけ言わせておいて逃げるなんて事しないよね……」 (まさか…アルフがあっちに着くとは……) 昔のアルフなら反対している所だが、それだけ聖人の事を信用しているのだろう 「別に俺はフェイトと一緒に寝るのが嫌だった訳じゃないフェイトが良いなら、その言葉に甘えよう」 聖人も床に寝る何て出来ればしたく無いだろう 「////うっうん」 フェイトはそう言ってベットに入る 「それじゃ、お休みフェイト、アルフ」 「ああ、お休み、聖人」 聖人もベットに入るもののやはり大分狭い、だから、聖人はフェイトを抱きしめる様に寝る 「////おっお休み、聖君、アルフ////」 (////聖君、暖かいし聖君の匂いがする////) 「フェイトもお休み」 その後、聖人があっさり寝付き、フェイトが中々寝付け無いでいたのは言うまでもない
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