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茉帆が返事をしたときにはワイシャツは脱がされていて、下着姿だった。
恥ずかしいと思ったが平気なふりをする。
胸に男の子の手がいき、簡単にブラのホックをはずすと、そのまま触られた。
「…ッあっ」
茉帆の反応を楽しむように、男の子は次に、口を近づける。
首筋から胸へと徐々に移動していき、ペロッと舐める。
「ん…ッ…」
太ももを触っていた右手がスカートをめくり上げ、下着の中へと入れる。
「…あんッ…!」
自分でも信じられないような声が出た。
SEXのときは無意識に、こんな声が出てしまうのか。
「あッ…んンッ…」
「クスッ…」
クチュクチュッという音を立てながら、男の子は楽しそうに手を動かし続ける。
男の子の手が動くたびに茉帆の体は反応し、変な感覚に襲われる。
でもそれにもだんだんと慣れてきて、気持ちの良いものとなっていた。
「…じゃ、いれるから」
十分濡れたのを確認すると、男の子は自分のズボンなどを脱ぎ始める。
「…っ…ハァハァッ…」
「力、抜いてな」
男の子が茉帆の足を開き、中にいれる。
「やッ…あぁッッ…!!」
経験したこともない痛みに、叫び声に近い声が出る。
そんなことも気にせず、男の子は休む間もなく動き続けた。
そのまま、茉帆は名前も知らない男の子と一つになった。
茉帆の初体験はこんな形で終わってしまった。
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