プロローグ

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《ぼくをイジメた奴らに復讐すること》 少年は興奮気味に答える。 今、これ以上の望みはない ぼくのささやかな願い あいつらだけは……あいつらだけは…… 絶対に許せない! 《お前の望み、聞き入れた》 その書き込みを最後に、ディスプレイは元の画面に戻った。 少年は今の出来事を、理解できずにいる。 ………は? 願いを叶えるってこと? バカバカしい…… そんな夢のような話があるわけない あるわけないけど……… でも……もしもホントだったら………
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