終わり…そして…始まり

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僕はアスカを肩に乗せ、軽く引きずりながら弍号機を降り、平らな所へ寝かせた。 「待っててね。今、包帯探して来るから」 返事はない。 まだ意識が戻ってないのかな。 心配だけど…… 「行ってきます」 何度も後ろを振り返りながら、廃墟と化した街へ出た。
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