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やっぱ始まっちゃったよォォォォォ 止めなければ!! 今すぐ止めなければッ!! 早く止めなきゃ 斬り合いが始まってしまうううう!! 焦る新八 新『土方さ…』 土『てめェがいるとロクなことねーんだよ!!さっさと消えやがれボケが!!!』 銀『んだとコラ!!友達になりてーんなら素直にそう言えや!!!マヨオタク』 駄目だこりゃ 僕の言葉なんか聞いちゃいない… つーかてめェら、会う度に喧嘩してんじゃねーよ!! と新八は心の中でつっこみを入れた 土『てめーと友達になるくれーなら団子屋のババァと友達になるわ!!』 新(誰だよ団子屋のババァって…) 銀『素直になれよ多串くん』 沖『そうですぜィ。素直に死んでくだせェ多串くん』 土『誰が多串くんだ!!つーか総悟、さり気に死ねとか言ってんじゃねエエエ!!』 ギャァギャァと騒ぐ2人を横目に 新八は近藤に助けを求めた 新『はァ…近藤さんあの2人どうにかして…って近藤さん?』 近藤は見るからに負のオーラらしき、黒い陰を身にまとっていた 新『あの…近藤さん?』 近『…ボソッ……俺なんて出番の無いただのゴリラさ……』 やばいィィィイイ!! 負のオーラハンパねェ!!! 前ページの近藤さん出番がゴリラのくだりしかなかったのがいけなかったのか!! つーか 作者ちゃんと出番平等にしろよ!! 前から思ってたけど おめーの小説ワンパターンなんだよ 銀さんばっか出しすぎなんだよ!! 読者はもう飽きてんだよ!!!! 何考えてんだあいつ いや確かに文才ないのは分かっていたが ここまで酷いとは予想外だ… 僕もう知らねェェェ!!! 土『俺達は今忙しいんだよ!!…ッたくてめェらのおかげで1日不快な気分になりそうだ』 銀『んだと…』 【ヒュゥッ】 銀時の言葉を遮るかのように 強い風が吹いた 落ち葉が風に乗り舞い上がる 【…ククッ】 銀『…!!』 風に混じり 怪しい笑い声が聞こえた 銀時を 氷のような寒気が襲う †
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