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神『お前等…銀ちゃんに手をだしたらどうなるか分かってるアルか…』 静かだが物凄い殺気を放っている そのあまりの強さに天人達が怯んだ 鋭い眼差しで帝を睨みつけ 手に持った傘をきつく握り締める 新『そ、そうだ!!なぜ銀さんを狙うのか知らないけど、銀さんに手を出したらゆるさない!!』 新八も神楽の横へと飛び出した 木刀を握る手が微かに震えている 沖『旦那がいなくなったら世の中の楽しみが1つ減るんでね。俺も協力しますぜ旦那。こんな奴らさっさとぶっ潰しちまいやしょうぜ』 と刀を抜き取り前へと歩きだし 銀時にウインクをひとつした 神『こんな奴私ひとりで十分ネ!!愚民どもは下がっているヨロシ』 沖『んだとコラチャイナ!!!邪魔なのはてめェでィ。俺なら3秒で片付けられまさァ』 新『ちょ、2人ともこの状況で喧嘩しないで下さい!!』 沖田と神楽の喧嘩を新八が 急いで止めに入る 銀『てめェら…』 その様子を見つめる銀時の横に 土方と近藤が並んだ 土『不本意だが今はてめェに手を貸してやる』 近『困った時はお互い様だからな』 2人の言葉に 銀時は小さく笑った 帝『…ふーん』 これが坂田銀時の仲間って奴ね ククク… おもしろい 俺が闇色に染めてやろう 鬼に心はいらない 鬼に絆はいらない 鬼に仲間など いらない †
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