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―ピリリ・・・ピリリ、ピリリ―
時計が夜中の12時をさした丁度その時、携帯電話が鳴った
『…?メールこんな時間に誰だろ』
寝ぼけ眼で携帯を開いてメールを確認する
【Happy Birthday☆
お誕生日おめでとう\(^O^)/
これで健くんも20歳だね
実感は無いかも知れないけど、今度一緒に飲みに行こうね♪
俺、あんまり飲めないけど(苦笑)
優一】
クスッと画面を見ながら思わず笑ってしまった
『俺も飲めるか分かんないのに(笑)』
――ピリリ、ピリリ・・・――
次々にメールが送られてくる
【おめでとう♪
健もようやく20歳だね
次に会う時までに何か欲しいもん考えといて(笑)
お祝いだし、遠慮すんなよ~?
隼士】
『お祝いか・・・今、欲しい物無いんだよな(苦笑)(^^;』
【健おめでとう
見ろよ♪この料理、滅茶苦茶旨そうだろ?
健のBirthdayだし、食わせてあげたいけど・・・
俺が食べちゃお(笑)
今度また遊ぼうな♪
優】
『うわぁ・・・めちゃ旨そうやん。しろたん卑怯すぎる(笑)』
【たけちゃんへ
たけちゃん20歳おめでとう。
これでお酒飲み放題だね(笑)
本格的に暖かくなる前に
もう一回鍋しに行こう。
春馬】
『飲み放題て(苦笑)おぉ。鍋か・・・次は何が良いかな♪』
【健へ
去年は電王の事とか色々ありがと。
次の電王にはまた健も出たら嬉しいのに(笑)
20歳おめでとう。
俺もすぐに追いつくかんね?
通】
『超!電王だよな(笑)結局またみんな電王に会う事になるんだ(^^;「いつか未来で」は永遠か?
年齢差は追い付かんて(苦笑)』
――ピリリ・・・ピリリ、ピリリ・・・――
携帯のメールは鳴り止まない。
『いーかげん、寝かしてっ!!(泣笑)』
―――Birthday Mail(完)―――
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