12547人が本棚に入れています
本棚に追加
ここでまたまた紹介、
彼はディン・エドワード。
髪は短い金髪で、目は青。
クラス6。
いつもはふざけているが、しっかりしている面もある。
少し女好き。
話に戻る、
この学校へ来る前、いわゆる中学的な所からの俺の少ない………ってか、唯一の友であるディン。
(悲しいことだ)
彼は少し頭をかきながら、
「悪い、悪い、お前があまりにも可愛い女の子を連れてるもんで……ついな」
「えっ…」
エルは少し顔を赤らめる。
俺は、
(ディンだからいつものことだ)
と思いながら、エルを無視して言う。
彼は、可愛いまたは美しい女性を見るとアプローチせずにはいられないのだ。
「別に、今日知り合ったばかりだ」
「ふ~ん。そうか」
嘲笑と疑いが入り混じった声だった。
ザザッ!
ディンはそのまま抱き着きそうな勢いで、エルに近づく。
目がハートだと言えばわかるだろうか。女好きモードと化している。
「エルちゃんだっけ?君、可愛いね。同じ組だし、よろしくぅ!」
「よ、よろしくね…」
エルはさらに固くなっている。無理もないだろう。もう3回の可愛い発言を受けているのだから。
「ちょっと待て、ディンは同じ組なのか?」
「……気づかなかったのかよ…。酷いな。」
(知らなかった………)
最初のコメントを投稿しよう!