1章

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でも、決して声をかけようとは思わない。 あくまで観測者に徹する。 俺が声をかけた時、この美しい世界は崩れてしまうんじゃないか? そんな不安を感じた俺は、夢を見ながら目を覚ます。 高校生活も3年目を迎える朝がこんな目覚め方ですか。 いくら現実(リアル)に友達がいないからって……。 ――――
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